痩せていると若く見える?太ると老けて見える?

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最近やせました?ちょっと雰囲気変わったみたいですね

みなさんこんにちは、こんばんは。

アンチエイジングという分野を主なテーマとして書いている私としては、見た目というところでどういう部分に気をつければ若く見えるのか、なんてものを研究したり街中で観察したりしているのですが、今回のテーマが最も見た目に分かりやすい顕著な例だと思います。

「太っている、痩せているで見た目の若さに差は出るのか?」

太っている、痩せているといった体型の違いは、人々が相手を初見でこの人はどんな人かなと考える時に、最も第一印象に強く残る要素のひとつだと思います。世の中はダイエットの情報や商品などが頻繁に流れ、1年で40キロやせることができた!?なんてドキュメント番組も数多く放送されていたりします。それだけ情報や商品があふれているということは、それだけ体型のことに世間のみなさんの興味や需要が多いということです。アメリカなどでは経営者層になるためには自分の体型の自己管理も出来なければいけないという観点から、体型もその人の評価に入るなどというなかなか日本では考えにくいこともあったりします。

このように全世界的にもその人を判断する上では重要な要素である体型。では"若く見える"という観点でみれば、ふくよかな方がいいのか、それともスリムな方がいいのか、ということも直接的に関係があり、しっかり白黒ハッキリ答えが出てきそうな問題であります。

しかし、今回の結論から先に言いますと・・・

見た目の若さに太っている痩せているは関係が薄い

ということです。

でもやはり見た目という観点においては体型という要素は欠かせない部分では間違いないです。では、どういう体型が若く見え、どのような体型が老けてみえてしまうのでしょうか。今回はこれを考えていきたいと思います。

 

まずは周りを見てみましょう

では若く見える人の体型はふくよかな人に偏っているでしょうか、それともスリムな人に偏っていますでしょうか?この答えを私が言ってもいいのですが、それではみなさんと状況や周りの環境が違うので少し説得力に欠けてくる気がします。

ですので一度、みなさんの周りにいる人を思い浮かべてみましょう♪

思い浮かべてみたでしょうか?

さて、みなさんの周りの実年齢よりも若く見える人は、ふくよかな人・スリムな人に偏っていたでしょうか? あ! ここでひとつ注意点ですがどうしてもスリムな人の方がカッコイイという世間的な風潮に流されて色眼鏡でそういう人が若いと見えてしまう傾向があります。なので、一度あなたのタイプ色眼鏡は外して、もう一度考えてみましょう!←これ重要

では、もう一度思い浮かべてもらえたでしょうか?

どうでしょう。あまり体型によって大きな見え方の差はないのではないでしょうか。ふくよかに見える人も若く見える人は見えるし、スリムな人も老けている人は老けているし、そこまで大きな差は無いと思います。

肌ツヤの良さや姿勢の良さであったり、個別の要素によって若く見える具合は変わってきており、特定の体型が若く見える、という傾向は見受けられない傾向になっていると思います。これまでそこそこ多くの人を観察してきている経験から言うと大きくハズレてはないはずです。(異議申し立ては受け付けます(笑)

ただ、ここにある要素が加わると少し話は変わってくるのです。

 

急激な変化=不健康に見えてしまいます

たまに数か月ぶりに会った友達を見て、こんなことを感じる場面はないでしょうか?

「えっ、結構痩せたけどどうしたの??」

「おー、結構お腹キテるねー。」

などと言った、いきなり大きく太ったり、痩せたりしたりする急激な体型の変化です。いきなり太ってしまったら、スマートに感じていた輪郭は見る影も無くなってしまったり、いきなり痩せてしまったら、頬がこけてすごく元気の無いように見えてしまったり…。

おそらくそうなってしまったのは、それまでの環境が変わったり、大きなストレスを抱えてしまったり、個別具体的な事情があるのでしょう。そのこと自体は本人が悪いというのは毛頭言うつもりはありません。本人も望んでそうなっていないのであれば、それは致し方ないことであり、なるべく早く元の状態に戻ってこられることを祈っております。

ただ"若く見える"という観点で見てみると、急激な体型の変化は良くないです。見た目的にも精神衛生的にも体調的にも。

正直個人的な感想では、芸能人の人がパーソナルトレーニングで3か月で30キロ落としました!みたいな形で出てきても、半分くらいは逆効果じゃない?と感じる時があります。特に長年それなりにふくよかな体型でタレント活動をしていた人は、その見た目が商売道具であります。もし健康上ですぐにも痩せなければ危険が生じる!という状態ならば話は別ですが、そうでないならば急激に痩せることで逆にタレントイメージを手放し、不健康に見えてしまっている…と感じる場面がちらほらあります。

おそらく急激なダイエットをされた本人も、普段していないことを重ねてきた結果勝ち取ったものなので、そこは本人の選択の自由です。ただし、その非日常の過度な努力。それはそれまでの本人の100%を越えた状態を続けて得た結果が多いように感じます。無理をしたことはいつまでも続くのは難しいです。そして緊張の糸が切れた瞬間努力を継続しにくくなります。それがリバウンドに繋がるのです。

自分が無理なく続けていけることならば、そのまま継続していくことも出来る可能性が高くなります。何事も自分の出来る範囲で地道に継続していけることが、一見遠回りに見えても、成功に近づく道であるのです。

 

変わらないことの重要性

なので、個人的な若く見えるための秘訣。それはずっと変わらない体型をキープすることだと考えます。

若く見える人が言われる言葉のキーワードとして

「ずっと変わらないねー」

という言葉があります。

 

これこそアンチエイジングの真髄だと思っています。

 

学生時代からその人を見ている人は、体型も含めて変わらない人を見れば、変わらないねーという言葉を伝えて、その人自体に若い印象を抱くことでしょう。そして学生時代の知人から変わらないねーと言われた人は、きっと学生時代から健康に保つことが出来ているはずです。それはふくよかな人・スリムな人に限らずです。

そしてその"変わらないね"という言葉には、学生時代の肌ツヤや雰囲気なども含まれて言われている部分も多く、それも含めてあなたは若く見えていると認識されているのです。

まあ人によっては、(頭の中身も)学生時代と変わらないねー、と人間性の未熟さも含められている場合もあるかもしれませんが(笑)、それもまた可愛さでもあります。自分の良い点や悪い点も含めて好きになってあげる。そんなところも自分が変わらないためのポイントかもしれません。

 

健康でいることが若く保つために必要なこと

このように見た目の若さ、という観点でお伝えしてきましたが、今回の話は他のいろんなことにも応用が利くものだと思っています。

それは自分に過度な負荷をかけすぎないで継続していくことの重要性です。何かを始めるときには、大きなパワーが必要な場合があります。それはみんな一度は経験してきているものだと思います。その重要性の反対側に、それで無理をし過ぎて三日坊主になりおしまい…、なんていう経験も一度、人によっては何度も経験してきているのではないでしょうか。

もし最初に大きなパワーを使うほどのことであるならば、それはあなたにとって必要と感じることなのだと思います。そんな人生の中の貴重な時間を割いて力を入れたことであるならば、それを継続してくための方法も身に着けておきましょう。その方法とは自分に無理がかからない程度の努力で、長く継続していけることです。急な無理は必ずどこかで支障をきたします。

もしあなたが若く見え続けたいと思うならば、あなた自身への負荷も適度にしましょう。それがあなたを肉体的にも、そして精神的にも消耗を減らして長く良い状態を続けていくことが出来るチカラとなっていくのです。

 

 

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