細かいことが気になってしまう人がするべき対処法とは?

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あ、今2つ離れた席の人がハンカチ落とした・・・

みなさんこんにちは、こんばんは。

さて、今回は細かいことが気になってしまう人がどうすればストレスを抱えず日々を過ごすことが出来るのか、という問いに答えていきたいと思います。ところでみなさんは他の人や物事の些細なことでも気になってしまう性格でしょうか。

私は、気にはなる方ではあるけれど、そこまで気にしない・引きずらないタイプだと思います。・・・とは言いつつも正直この問題はあくまでのその人それぞれの主観でもあります。その人と一緒にいる時間はその人の行動を見ることが出来るから判断は出来るのですが、その時にどこまで気になっているか、といった脳内までは1秒1秒把握できるわけではありません。

なので、今回は細かいことが気になってしまう人が、どうすれば気になりにくいようになれるかというところに絞って話を進めていきたいと思います。

 

細かいことが気になる人の傾向

1.完璧にしないと納得いかない

仕事の時に全ての計算が出来た、、でももう一回確認しないと気になってしまう…といったような真面目なタイプの方がここらへんにあたります。会社でいうと総務・経理系のお仕事に勤められている方に多い傾向でしょうか。

確かに他の業務をしている方からすれば、なんでそんなに細かくやるの?と不満も出やすい職種であることもありますが、会社の資金回りを支える重要な存在の方達であることは間違いありません。縁の下の力持ちタイプの1つの特殊能力のようなものでしょう。

 

2.金銭感覚が正確、時に細かい

まあ世間的に"ケチ"と言われる場合もあるかもしれませんが(笑)しかし、こういう人はしっかりお金を貯えていたり、計画的にお金を管理しているために結構多くの資産家などもこの分類の人が多いとも言われています。

なかなか奥さんがお小遣いを出してくれない、と嘆いている世間の旦那様もいつかケチな奥様に感謝する日がくるかもしれません←

しかし、過度な金銭感覚の細かさは、時に自分の印象が悪くなったり、相手を悩ますような行動にまで繋がってしまうとそれがその人への人間不信にもつながってしまう場合もありますので、人付き合いを行う時にはバランスよく出来た方が良い場合もあります。

 

3.プライドが高めな傾向

性格の細かさは、自分の思い通りに行かないことへの苛立ちから出てくることが多くあります。その"自分の思い通りにいかない"="プライドが高め"というところに繋がってきます。

あまり自分のこだわりがない人は、他人がどうこうしてもあまり気にならないのですが、元から自分の描いていたプラン通りに進めたいというプライド高めな人にとっては、他人の動きというのも気になる対象に大きく入ってしまいます。

ある意味幅広い部分を見るリーダータイプの人に多い傾向であり、その資質が組織を管理する上では必要な場合もあります。ただそれが過度になってしまうと問題が起きてしまうので、いざこざを避けたいならばバランスを考えて行動したいところです。

 

4.ストレスが溜まると人や物に当たりやすくなる

これはあまり褒められたものではない、と個人的には思っています。自分のイライラを他人にぶつける行為は、いかにその人に過失が少なくても責任の他人や物にあたることは推奨しません。

とは言いつつも、この傾向の人がそれなりの割合でいることも事実です。

ただ、ここで私もその傾向があるかも・・・と感じられた方は大丈夫だと思います。本人が自覚出来ていることで、制御できる可能性が非常に大きくなります。あとその行動を起こすか、止めるかの判断は理性を持っているあなた自身にゆだねられるのですから。

 

5.そして心のどこかで後悔する

何かの人や物にあたりやすい人、の続きとして多くの人は心のどこかで自分の行ってしまった行動を後悔しています。

仮に過ちでない行動であったとしても、あとで後悔していまう回数が多い傾向があります。

周りから見ると、後悔するくらいならばしなければいいのに、と言われるのですが、気づいたらまた行動してしまって後悔している・・・といった繰り返しのようになってしまっています。

もしその繰り返しになっていることに後悔し、そのことに気づいたならば、どこか手前で自分にストップをかけることが出来るのタイミングというのを作ってみれば、また次起きてしまった時には、後悔しなくて済むかもしれませんね。

 

この記事を見た人はしっかり自覚があるのです

と、このように細かいことが気になる人の特徴を書かせていただきましたが、この記事をご覧になってきている人はもう気づいているのです。

 

自分が細かいことを気にしている傾向があることを。

 

正直言えば、これで7割方問題は解決しています。

なぜならあなた自身にそこで自意識が芽生えているのですから。あとは、それにどう対処していくか、ということだと思います。一方で今この問題で悩んでいる人が、もう一つの傾向を持っているという可能性も高いと思っています。それは、

 

細かいという自覚はあるけど、気になることは止められない

ということです。

では、そういう人の場合はどのように対処していけばいいのでしょうか。考えていきましょう。

 

自分を好きになりましょう

今回細かいことが気になってしまう原因、というのを考えている中で、自分はなぜ他人のことでイライラしなくなったのだろうと考えていました。

そこでまず一つ目にたどり着いた答え、それは

 

他人と比較しない

ことです。

これは大きい要素の一つだと思っています。どうしても人は他人と共存して生きている関係で、他人と比較することは習慣的なことではあります。そこで競争意識などで自分を上げていくようなポジティブなことで比較することは非常に効果的な比較の利用方法だと思います。積極的に利用していって欲しいと思います。

一方、誰かと比べて自分の方が劣っている・・・といったネガティブな比較。これは得を生みません。こと細かいことを気にする、と言った観点に立った時には。ネガティブな感情はその人の思考を不安な方向に向かわせます。その不安が積み重なるとイライラに繋がりよろしくない方向に進んでいくといった負のスパイラルに入ってしまいます。なのでそんな負のスパイラルに入ってしまうくらいなら他人と比較することを一旦やめてみましょう。

 

そしてもう一つ、

自分を好きになってみましょう!

ただ決してみなさんにナルシストになってください、と言っているものではありませんのでご理解を(笑)

自分を好きになる、というのは仮にあなたが何か大きく失敗してしまったとします。その時に細かいことを気にしてしまう人の場合は、自分を大きく責めてしまうのではないでしょうか。もちろんあなたに原因があるのならばそのことは反省する必要もあるでしょう。

しかし!、ここで通常通りでいくとテンションが落ちていったモチベーションも落ちてしまう、そして物事がうまくいかなくなる・・・といったパターンに入ってしまいかねないのですが、この一度反省した直後にこの考え方を挟んで欲しいのです。

「まあ人間だしミスもするよね。・・さあ切り替えて次!→」

と反省もした自分を許してあげましょう。そうすることによってそのあとのモチベーションは大きく違った方向に向かわせることが出来るようになります。そしてその自分を許してあげることが習慣化すれば、だんだん自分のことに対して怒るということが減ってきます。そうするとイライラする機会が格段に減っていくことでしょう。

「他人に優しく、自分にも優しく」なれれば非常に良いと思うのですが。

 

意識が消えれば結果も変わってきます

自分が気にしていること、イヤになってしまうようなことというのはその人の"意識"が大きく関わっていると思っています。

"意識"は誰かが動いた、物が落ちた、と言ったような人の目は見ることが出来ないものです。そう、心の中にある潜在的なものであります。しかし人の目に見えないほどその人の身体の中にあるものであり、その人の行動する内に秘めた大きなエネルギー源であるのです。

その自分の潜在的にある意識を良い方向に変え続けることが出来れば、そのうちあなたは意識をせずに習慣化することが出来るでしょう。

そうこれが無意識と呼ばれる状態です。

無意識にポジティブなことを考えることができれば、自然と日々の頭の中もポジティブな方向に向かうようになりストレスもかかりにくくなるのです。そうするとどうでしょうか。日々の細かいことが気になったとしても、イライラする回数は増えるでしょうか? 私はしっかり減っていくと思っています。

ですので、普段からネガティブなことは考え過ぎず、自分を許してあげる。そしてポジティブな思考に向かわせてあげる。これが出来れば自分が細かいことが気になることも気にならなくなる、と考えています。

最後に細かいことを気にならなくする方法を書いてきましたが、細かいことが気になることを否定している訳ではありません。むしろそれが武器になっている人を多く見てきており、素晴らしい才能のひとつだと思います。だからこそ、そんな才能を持っている自分を嫌いにならない為にも、是非日頃からのポジティブな思考も持ち合わせること、を少しでも加えてもらえれば、その素晴らしい才能と共存していくことができると思っています。ぜひ試してみてください。

 

PS.それでも治らなかったら

ただ、軽い症状の場合は自分のマインドを変えることで、改善することが出来るのですが、本気でずっと頭痛に悩まされている。であったり、あきらかな体調への異変をきたしているのならば少し話は別になります。

実際に精神的な病気の場合もあり、"強迫症"や"強迫性障害"と呼ばれる症状の場合もあります。その時は最寄りの精神科や精神神経科、または心療内科などに通院してみましょう。もし病気で無かったとしても、解消へのアドバイスをいただけるかもしれません。プロに確認することも一つの手段ではあるので検討も入れてみましょう。

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