【まとめ】2020年のJリーグを楽しむための振り返り【コロナに負けない】

【まとめ】2020年のJリーグを楽しむための振り返り【コロナに負けない】

みなさんこんにちは、こんばんは!

 

3ヶ月間のコロナ騒動を経て、2020年のJリーグがついに再開します!

 

 

ついに再開するのは非常に嬉しいのですが、再開するにあたって2020年のJリーグは多くのルール変更が行われました。

 

普段見ている自分もそこまで追えていたわけでは無かったので、軽い竜宮城から戻ってきた浦島太郎状態です 笑

 

 

なので、今回の記事ではJリーグ再開するにあたってのルール変更jの振り返り。

 

そして新しいスポーツ観戦について考えていきたいと思います。

 

楽しいJリーグのある週末が戻ってきます!

【まとめ】2020年のJリーグを楽しむための振り返り

【まとめ】2020年のJリーグを楽しむための振り返り【コロナに負けない】

それではまず2020年の再開後のJリーグは様々なルール変更が行われます。

 

正直自分も何となくで情報を追っていたので見きれていない部分もありました。

 

なのでまずはルール変更のあった部分に関してピックアップしてみました。

 

ルヴァンカップのスケジュール変更

まずJリーグと並行しているカップ戦から見ていきましょう。

 

通常は4チーム総当たりの決勝ラウンドはホーム&アウェーで行われていたルヴァンカップから。

 

今回の主な変更点は以下になります。

■主な変更点
①現状のグループステージ、プレーオフステージ、プライムステージからなる大会方式から、プレーオフステージを廃止とし、グループステージを1回戦総当たりのリーグ戦に変更し、各グループの1位チームの4チームと2位チーム内の上位1チームおよびAFCチャンピオンズリーグ出場3チームの計8チームにて1試合制のトーナメント戦によるプライムステージを行う大会方式に変更

②Bグループの松本はグループステージ第2節以降の試合を実施しない

③選手の交代は5名以内(交代回数はハーフタイムを除き3回まで) とする。ただし、延長戦を行う場合は、その直前の90分間の交代人数と合わせて、最大6名までの選手交代を行うことができる(延長戦の場合は交代回数も1回追加)

④U-21先発ルール(2020年12月31日において満年齢21歳以下の日本国籍選手を1名以上先発に含める)は適用しない

 

とこのように予選リーグが大幅な短縮。

そして決勝トーナメントは一発勝負。

 

そして本来は若手の選手の育成、という側面の強かったルヴァンカップも、今年は過密日程の為21歳選手を一定割合入れなければいけないレギュレーションも導入されないといったところが今回の変更点になります。

 

代表戦やACLなどの日程もまだ確定していませんが、これらが全て入ってくる・・・としたら結構過酷な一年になることは避けられないでしょうから、柔軟な対応で良いと思います。

 

天皇杯

次にシーズン後半から各アマチュアカテゴリーからJリーグのチームまで、総当たりのノックアウトトーナメント方式で元日の決勝を目指していく天皇杯。

 

しかし天皇杯も今年のタイトなリーグ戦のスケジュールの間に挟むことは、事実上難しくなってしまっています。

 

そのため今年はこのようなレギュレーションで天皇杯の日程が組まれました。

 

■主な変更点

52チームによるノックアウト方式
・J1リーグ2チーム(2020明治安田生命J1リーグ成績上位2チーム/決定方法は検討中)
J2・J3リーグ各1チーム(2020明治安田生命J2・J3リーグ成績上位各1チーム/決定方法は検討中)
・アマチュアシード1チーム(Honda FC/JFL)
・都道府県代表47チーム(所属する第1種加盟チームで、Jクラブを含まない)

※組合せ、会場は決定次第お知らせします。
※AFCチャンピオンズリーグ出場権について
Jクラブ(AFCクラブライセンス取得クラブ)が優勝したら、AFCチャンピオンズリーグ出場権を獲得します。
上記以外のチームが優勝した場合は、AFCクラブライセンス未取得のため、J1クラブに振り替えられます。
都道府県選手権大会を含めた今大会の参加チーム総数は今大会2,432チームとなる予定です。(前回大会は2,619チーム)

 

上記のようなルールで今年の天皇杯は行われることになりました。

 

まとめると、J1~J3のプロチームは、各リーグ戦で上位のチームのみトーナメントの後半で天皇杯に出場できる、という方式になります。

 

なので、天皇杯名物である「ジャイアントキリング」が起こったとすれば、アマチュアチームが準決勝や決勝に!?ということにもなっているかもしれませんね(笑)

 

 

ちなみに各日程はこのような日取りで組まれています

 

1回戦9月16日(水) ※都道府県代表32チーム出場
2回戦9月23日(水) ※アマチュアシード、都道府県代表15チーム出場
3回戦10月28日(水)
4回戦12月12日(土)、13日(日)
5回戦12月20日(日)
準々決勝12月23日(水) ※J2・J3リーグ 各1チーム出場
準決勝12月27日(日) ※J1リーグ 2チーム出場
決勝1月1日(金・祝)

 

準々決勝の日程などは、例年と変わらずそれ以前の日程が逆算して組まれているような感じですね。

 

この特別なレギュレーションでどんなドラマが生まれるのか、も楽しみですね!

 

賞金の減額

スポンサーにDAZNが入ってきてから、世界水準に近付いてきたJリーグの賞金。

 

しかし今年に関しては約3ヶ月試合が出来なかったことにより、賞金にも影響が出てきております。

 

今年の変更点は以下になります。

 

変更前変更後
明治安田生命
J1リーグ
優勝賞金300,000,000円、
Jリーグ杯(優勝銀皿)、
日本サッカー協会会長杯、メダル、
チャンピオンフラッグ
賞金150,000,000円
Jリーグ杯(優勝銀皿)、
日本サッカー協会会長杯、メダル、
チャンピオンフラッグ
2位賞金120,000,000円、
Jリーグ杯(準優勝銀皿)
賞金60,000,000円
Jリーグ杯(準優勝銀皿)
3位賞金60,000,000円賞金30,000,000円
明治安田生命
J2リーグ
優勝賞金20,000,000円、
Jリーグ杯(優勝銀皿)
賞金10,000,000円
Jリーグ杯(優勝銀皿)
2位賞金10,000,000円、
Jリーグ杯(準優勝銀皿)
賞金5,000,000円
Jリーグ杯(準優勝銀皿)
3位賞金5,000,000円賞金2,500,000円
明治安田生命
J3リーグ
優勝賞金5,000,000円、Jリーグ杯賞金2,500,000円、Jリーグ杯
2位賞金2,500,000円賞金1,250,000円

 

今回減額した意味は単純に試合数の減少によるところもあります。

 

しかし村井チェアマンがおっしゃっていた通り、今回の騒動により各クラブの収益が大幅に減ってしまいます。

 

そこでクラブの収益以上に、「まずはクラブをしっかり存続させること」を重点に置き、各クラブに平等に配分する金額を増やすという方針を掲げられていました。

 

こういうJリーグとしての姿勢は非常に興味深く、応援していきたい部分でもあります。

 

交代枠の増加

試合日程が過密になってくるにあたって、1試合あたりの交代枠の上限も大幅に緩和されます。

 

主な変更点は下記になっています。

 

●1試合の交代枠を3人から5人に拡大

●交代回数はハーフタイムを除き3 回までとする

 

この変更点は、これまでよりも序盤にペースを上げることができる選手が増えるなど、よりスリリングな試合展開になっていくなどの変化がある可能性があります。

 

また選手交代などの戦術面の比重も高くなり、監督をはじめとするベンチワークも勝敗の大きなウエイトを占めてくる可能性もあります。

 

こんなところも再開後のJリーグの楽しみ方のひとつにしてみても面白いかもしれません。

 

今年度のVAR導入延期

本来であれば、2020年のJリーグ最大の変更点はこの「VAR」でした。

 

しかし、試合日程が過密になりすぎてVARを担当する人が間に合わないこと。

 

またVARを審査するブースも3人程度が近距離で判定を行うことで密になってしまいます。

 

そのため今年はVARの導入は延期となっております。

 

該当する試合は下記のようになっております。

 

●2020明治安田生命J1リーグ
●2020JリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ

 

無観客・入場制限での開催

今回再開にあたってJリーグでは無観客試合ではなく「リモートマッチ」と呼んで試合を再開します。

 

その経緯としては、無観客試合という呼び方に代わるものとJリーグがTwitterで募集して、選ばれたのがこのリモートマッチになります。

 

こういう柔軟な動き方もJリーグの良いところのひとつですね♪

 

 

またプロ野球とJリーグは専門家会議の内容を考慮して、7月10日から徐々に観客を入れて試合を行うことが発表されています(7月4日現在)

 

ただ現状コロナ騒動が再燃し始めている気配もありますので、ここはその時々で判断が変わってくる場合もあります。

 

状況を注視していきたいですね。

 

再開スケジュール

ついにコロナ騒動を乗り越えて再開されるJリーグ

 

まずJ2・J3から6月27日に再開され、その一週間後に7月4日にJ1が再開されます。

 

再開後の各試合日程はこのようになっています

 

J3

2020/6/27日(土)

15:00 岩手 vs 秋田(いわスタ)
15:00 福島 vs 八戸(とうスタ)
16:00 沼津 vs 藤枝(愛鷹)
17:00 相模原 vs YS横浜(ギオンス)
18:00 岐阜 vs 今治(長良川)
18:00 熊本 vs 鹿児島(えがおS)
18:00 C大23 vs 鳥取(ヤンマー)

2020/6/28(日)

18:30 富山 vs 長野(富山)
19:00 讃岐 vs G大23(ピカスタ)

J2

2020/6/27(土)

18:00 東京V vs 町田 (味スタ) 
18:00 甲府 vs 新潟 (中銀スタ) 
18:00 金沢 vs 松本 (石川西部) 
18:00 愛媛 vs 徳島 (ニンスタ) 
19:00 山形 vs 栃木 (NDスタ) 
19:00 群馬 vs 水戸 (正田スタ) 
19:00 千葉 vs 大宮 (フクアリ) 
19:00 岡山 vs 山口 (Cスタ) 
19:00 長崎 vs 北九州 (トラスタ) 

2020/6/28日(日)

18:00 京都 vs 磐田 (サンガS) 
18:30 琉球 vs 福岡 (タピスタ) 

J1

2020/7/4(土)

18:00 横浜FC vs 札幌(ニッパツ) 
18:00 清水 vs 名古屋(アイスタ) 
18:00 G大阪 vs C大阪(パナスタ) 
18:30 大分 vs 鳥栖(昭和電ド) 
19:00 浦和 vs 横浜FM(埼玉) 
19:00 柏 vs FC東京(三協F柏) 
19:00 川崎F vs 鹿島(等々力) 
19:00 湘南 vs 仙台(BMWス) 
19:30 神戸 vs 広島(ノエスタ) 

 

そして今年は短くなった3ヶ月分の試合消化を行う為、平日ミッドウィークの試合も多数組まれていきます。

 

どうしても試合は過密日程になってきます。

 

交代枠も増えるということも勘案して、選手層の厚いチームは後半有利になってくるような感じもありますね。

 

まずは何よりも選手が怪我無くシーズンを無事走り抜けてくれることを祈っております。

 

再開直後のJリーグの楽しみ方

このように関係者の多くの努力によって、ようやくJリーグが再開されます!

 

生の競技場で見るのが、やはりサッカーの魅力的な観戦方法だと思います。

 

ただ、今はそれが出来ません・・・。

 

 

なのでやはりJリーグを見るのであれば、動画での視聴という選択肢になります。

 

そこでJリーグの放映権は現在DAZNが独占放映権を持っています。

 

 

DAZNは月額を支払えばライブスポーツが見放題で、プロ野球をはじめ以下のようなスポーツが見放題です。

 

~DAZNラインナップ~

◾️モータースポーツ
フォーミュラ1(F1)、フォーミュラ2(F2)など。

◾️サッカー
UEFAチャンピオンズリーグ/ヨーロッパリーグ(UEFAスーパーカップも含む)、Jリーグ(J1、J2、J3)、ブラジル全国選手権、セリエA(一部試合は録画配信)、プレミアリーグ、ラ・リーガ、リーグ・アン、スュペル・リグ、Aリーグ(メルボルンVの試合のみハイライト配信)、エールディヴィジ(ハイライト配信)

◾️野球
MLB(日独伊オーストリア・スイスのみ)、NPB(2019年は広島東洋カープ・東京ヤクルトスワローズ主催の全試合及び中日ドラゴンズ主催の一部試合を除く)

◾️ラグビー・アメリカンフットボール
NFL、ワールドラグビーセブンズシリーズ、トップリーグ、プレミアシップ(一部試合は録画配信)、欧州チャンピオンズカップ、欧州チャレンジカップ

◾️その他
馬術、水泳 、バスケットボール、バスケットボール、バレーボール、格闘技、テニス 、ダーツ、自転車競技、セーリング

 

 

DAZNは1ヶ月無料なので、お試しもOK!

 

しばらくは中々現地観戦のハードルが高くなってくるでしょう。

 

こういう機会に試してみるのもオススメです。

 

まとめ

ついにJリーグをはじめ、多くのスポーツが再開されていきます。

 

とても楽しみであるし、無くなって分かるありがたみとはこういうことをいうのだな、とも思ったコロナ期間でもありました。

 

まだころなコロナウイルス騒動が沈静化したわけではありません。

慢心は良くないことです。

 

ただ、ここからもう一度スポーツを楽しみ盛り上げていくことが、日本全体の元気を取り戻すことにも繋がっていきます!

 

みなさんも新しいスポーツの楽しみ方を見つけながら、心の潤滑油を取り戻していきましょう♪

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