【2021シーズン】Jリーグのレギュレーションをチェック【交代枠・ルールetc】

 

【2021シーズン】Jリーグのレギュレーションをチェック【交代枠・ルールetc】

みなさんこんにちは、こんばんは!

 

さて今年もJリーグのシーズンがはじまりました!

 

2021シーズンもコロナ禍の影響で、大幅に通常のシーズンとルールが変わってきます。

 

選手のみなさんとしては大変だと思いますが、まずは開催してJリーグが見れることに感謝ですね。

 

そんな今年も、2021シーズンのJリーグがどのようなルールで進められていくのか、ここで振り返ってまいりましょう!

 

【2021シーズン】Jリーグのレギュレーションをチェック【交代枠・ルールetc】

 

【2021シーズン】Jリーグのレギュレーションをチェック【交代枠・ルールetc】

今年は2020年のコロナの問題がありながらも、なんとか全日程を消化することができたシーズンでした。本当に関係者のみなさまのおかげでJリーグを楽しむことが出来たことは、感謝の一言です。

そんな特殊な年の翌年シーズンとなる2021シーズン。

 

2021シーズンも引き続きイレギュラーなシーズンが続いていきます。

 

主なトピックとしては、昨年からズレてきたオリンピック。日程の問題ももちろんですが、FC東京などスタジアムの使用が制限されることでスケジュール組もまた大変になりそうです。ACL組はここに海外移動+予選リーグの集中開催も絡んできそうなので、一部のチームには去年同様タイトなシーズンになりそうです。

 

それではそんなトピック満載の2021シーズンのレギュレーションを振り返っていきましょう!

 

 

リーグ昇格・降格

今年のJリーグのルール変更の一番大きなトピックスとしては、やはりこれになるでしょう。

●J1における年間順位の下位4クラブがJ2に降格し、J2における年間順位の上位2クラブがJ1に昇格する


●J1参入プレーオフは行わない

ということで、J1から4チームが降格するという、例年から降格圏にいるチームにはより厳しいルールが適用されます。

これは前年コロナウイルスの影響により、スケジュールが過密日程になってしまい各チームが完全なパフォーマンスを出すことが難しいであろう、ということで2020シーズンは降格チームがゼロ。その代わりに例年2チーム(+α)降格のところに、さらに2チーム追加されて4チーム。

その上J1参入プレーオフも無いということで、より間違いを犯すことができないようなシーズンになってきます。

例年であれば、開幕当初はスタートダッシュに出遅れても徐々に取り返していけば何とか降格が免れていたこともありましたが、今年はスタートダッシュが大きく遅れてしまうと、それが致命傷になって届かなくなる、といったこともあるかもしれませんので、序盤から気が抜けないシーズンになりそうです。

交代枠

2020シーズンには、これで試合が面白くなった!という人もいれば、実力の差が開いたというような声があった5人交代制。

これはタイトなシーズンになるであろう2021シーズンも継続のようです。

2021シーズンもコロナ禍において選手への負担が大きく、試合日程も過密であることから、選手の怪我を防止するため以下のルールを適用する。
・5名以内(交代回数はハーフタイムを除き3回まで)とする

やはり従来の3人よりも5人交代の方が、試合終盤の動きが出てきたり、後半の頭から一気に3人変えて雰囲気を変えるなど、戦術に幅が出て面白いなと感じた個人的な感想でした。

2021シーズンも交代によってどんなドラマが生まれるのか楽しみです。

 

飲水タイム

こちらも2021シーズンも前シーズンのルールが継続ですね。

2021シーズンもコロナ禍において選手への負担は大きく、また感染予防のため飲水ボトルの共有を不可としており、選手が給水しづらい環境であることから、以下ルールを適用する。
・原則、各試合においてWBGT値(湿球黒球温度)※によらず前半1回、後半1回の飲水タイムを設ける
・両チーム合意の場合は飲水タイムを設けないことも可能とする(WBGT値が基準を超えない場合のみ)
・2021年7月末までの実施とし、8月以降についてはその時点の状況に鑑み再検討する
※WBGT値:気温、湿度、日射・輻射などの周辺熱環境を総合して計測する暑さ指数。JFA「熱中症対策ガイドライン」にて飲水タイムを行う際の基準が定められている。

ここ数年夏場が異常に気温が高くなる試合などもあるので、そういうことを考慮した時に選手の安全を考える意味でも継続してみてもいいのでは、と思っている飲水タイムです。

この飲水タイムを境にゲームのムードが変化することも結構あったので、こちらの時間もまた注目です。

 

U-21先発出場ルール

ルヴァンカップでのルールで、例年はあったけれども昨年コロナの影響で廃止されていたU-21先発出場のルールは今年も継続して行わないようになるそうです。

さすがに今年もいつスケジュール変更等があるか分からない状況で、年齢縛りの出場制限はなかなか難しいといったのが現状のようですね。

Jリーグ公式試合のエントリー下限人数(13名)を設けるため、継続して本ルールを適用しない。
・「U-21先発出場ルール(2021年12月31日において満年齢21歳以下の日本国籍選手を1名以上先発に含める)」を、適用しない

本来ならこのルールがある方が21歳以下などの若手が出場するチャンスがあります。ただ、2021シーズンもタイトなスケジュールになってくるように思うので、否が応でもターンオーバーは必要となってくるでしょう。

その時にチャンスを与えられる若手が、いかにそのチャンスを掴んでシーズン終了時に輝いているか、という点も楽しみのひとつになってきます!

 

2021シーズンチェックポイント

東京オリンピック

その他にも2021年夏には東京オリンピックがある予定です。

現時点では開催されるかどうかは未定となっておりますが、仮に行われるようになれば、昨年同様にタイトなスケジュールとなってくることは間違いありません。

また昨年FC東京などがホームスタジアムがオリンピック期間中に使えないため、アウェー十何連戦なんていうのもあったことから、今年も中々例年と同じ状況で戦うことは難しいことが考えられます。

 

海外籍選手の入国問題

既に開幕して問題が出てきていますが、コロナウイルスの影響により多くの外国籍選手が日本に入国することが出来ていません。

また入国しても、その後14日の待機期間が必要なため戦力的に多くのロスが発生してきています。

チームの強化部としては、おそらく多くのチームが外国籍選手の戦力も含めてチームを考えていっていることと思います。特に外国籍選手が軸となって動いていたチームにとっては大きな痛手となっていくことでしょう。

 

この入国可能時期によっても、今年は順位に影響していくことになっていくことでしょう。

逆を言えば、本来主力の外国籍選手が居ればなかなかチャンスが巡ってこなかった選手も、千載一遇のチャンス!と捉えればU-21の若手にも大いなるチャンスとすることが出来るのです。

序盤はそういう若手にも注目していくと楽しくなっていくかもしれません。

 

まとめ

こうして始まった2021シーズンのJリーグも、通常と違ったルールを把握してみてみれば、色々な楽しみが増えていくかもしれません♪

まずは開催してくれていることに感謝しながら、今年も皆さんでJリーグを楽しみ、盛り上げていきましょう!

 

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