1日のどこかにリセット出来る時間を作りましょう

一日の頭をリセット出来る時間作り

切り替え,運動,アンチエイジング

一日の仕事を終え、疲労もそこそこ溜まっている。家に帰るとそこそこ遅い時間になってしまっている。あとは夜ご飯を食べて、寝て、明ければすぐ会社・・・という日々が続いている方もいらっしゃるでしょう。環境的にそれしか選択肢がないんだよ、、というような方もいらっしゃるでしょう。ただ、そんな日々にでも、睡眠の時間以外に今日一日をリセットする時間を作ること。それが出来ればあなたの生活にメリハリを作ることができ、疲れを明日に引きずりにくい体質、そして精神を養うことができます。

なんとなく日々が流れてしまっていて、最近目標が見えなくなってしまっている。または最近一日の回復が遅くなってしまっている・・・、なんてお悩みのある方には是非試していただきたい今回のレッスンになります。

一年の節目は元旦、誕生日などがあります。その時多くの人は気持ちが切り替わり、今年こそはこの目標を達成する!という意気込みを持つことも多いと思います。それが一年続くかは個人差だと思いますが、それを1日単位で作ってしまおう、という考え方です。でもそれを意気込んで頑張ってしまっては疲れてしまうでしょう。なのであなたに合ったスタイルで無理なく始める。そしてそれが継続していってあなたの一日のサイクルに組み込まれる。そして習慣化するところまで持っていければバッチリでしょう。

 

リセットする時間の重要性

では1日の中でリセットする時間を作ることの効果、それはどんなことがあるのでしょうか。

まず第一には当日起こったことの振り返り、反省などを行い、その日のことはその日のうちに整理して明日に引っ張らないということです。これをすることにより、明日に悩みやストレスを持ち越しにくくなります。また仮に翌日まで持ち越さなければならないことであったとしても、ある程度頭が整理されるので明日には昨日の悩みからだいぶそぎ落とされた状態で悩みがスマートになっていることでしょう。そうすれば翌日まで引っ張ることのストレスはかなり軽減されています。

またリセットする時間はあなたの視野を広げてくれる時間にもなり得ます。どうしても"家と会社の往復"や"主婦業でほぼ家にひきこもり"などの状態になってしまうと、あなたの行動範囲や視野は狭まってしまいます。それを避けるためにも、なるべく仕事と家事以外の場所や時間を作ること。それがあなたの可能性を広げる助けともなることでしょう。

体を動かせて頭が無になる時間を

切り替え,運動,アンチエイジング

では、リセットする時間を作るとは具体的にどんなことが良いのでしょうか。

まず私がずっと継続して実行していることとしては、定期的に運動することです。一日の寝る前に行っているのですが、かれこれもう社会人になってからはずっとフィットネスジムに通っています。その日の気分によってジム(マシン)トレーニングとプールのどちらかを週4~5日程度行っているのですが、ジムに行った後には確実に一日のリセットがかかったと実感できることがほとんどなのです。

私はジムに行ったときには、自分の出せる80%ぐらいの力を出すくらい、短い時間でそれなりに効果が出るくらいの運動を毎回行っています。そのくらいの強度で運動しようとする時、それまでの仕事の雑念などがあった場合は力が入らず、場合によってはケガなどをしかねません。なので必然と頭を空っぽに近い状態にせざるを得ないのです。しかしこれが1日のリセットをする、という観点においては抜群に効いてきます。運動した後にジムのジャグジーに入って疲れを取って帰宅するのですが、その頃には運動する前に悩んでいたことは大抵の場合軽くなっているか、時には無駄な雑念が削ぎ落とされしっかりと考えとして纏まっているということもあります。

脱スマホ時間の確保

切り替え,デジタルデトックス,アンチエイジング

またジムに行っている時間は確実に触らないものがあります。それは"スマートフォン"です。仕事柄結構な時間をパソコンやスマートフォンなどの電子機器を使用してる時間が多いです。その傾向は日本人の多くが共有できる部分だと思います。そんな日々の中で、私の場合は確実にデジタル機器から離れられる時間はこのジムの時間ということになります。SNSや好きなコンテンツを見たい人。また仕事柄ケータイを手放すことが難しい人などもいるかもしれません。それでもなんとか一日の中でデジタル機器から目を離す時間を作ることは、自分の脳にとって効果があることだと思っています。

まず単純にずっと電子機器のライトを浴びている状態から離れることによって、目や脳を休めること。もうスマホに慣れてしまったほとんどの人が一日中スマホを見ることを当たり前のように感じている方もいらっしゃるでしょう。しかしいざ一日の中に脱スマホの時間を作ることが出来るようになると、いかにデジタル機器を使用し続けることのダメージが大きいかを感じることが出来ます。非常に脱スマホをしている時間は視野が広くなり、頭も一時休養することにより落ち着きを取り戻せる感覚を感じることが出来るのです。

おそらくこれからの時代を生きていく世代は否が応でもデジタル機器とはずっと触れ合っていくことになるでしょう。そんな時代だからこそ、必要のない時間を作り、一日の中でいかに脱スマホ時間を作ることは、今後の良好なデジタル機器との関係を継続していくためにも必要な時間だと思っています。

 

10分でも出来る無になる時間

ただ、いきなりジムに行く時間を作る、って言われてもそんな時間をわざわざ作れないし。そもそも運動も得意じゃないし・・・という方もいらっしゃると思います。別にここでは運動をしなさい!と無理に勧めるようなことはしません。人には得意不得意・好き嫌いがあると思います。正直なところ言うと、あなたのやりたいと感じることであれば何でも良いと思っています。音楽をする、ダンスを踊る、ゲームをする・・・などこんな感じのことでも良いと思っています。"無になる時間"になることのキーワード、それは「アドレナリンを出すこと」だと思っています。

自分が楽しいと感じたり、これをすることによって自分に効果がある!と感じたりすることによって、人はその物事に集中します。その集中力を発揮することによりアドレナリンが発生します。そうすると、それまで抱え込んでいた悩みや考え方に割合を割いていた脳が、今行っている集中できる物事に押しのけられるようになります。そうすることによって、あなたの脳内リセットをかけることが出来るのです。

またあなたは集中できることであるならば、長時間行う必要はありません。1日10分で十分だと思っています。研ぎ澄まされた集中力が発揮できるならば短時間で十分であり、逆に1日の長めの時間を使わなければならないことが義務感となってしまっては、そのまま三日坊主となってしまうことうけあいでしょう。まずは継続できることが優先事項です。その為にもまずは5~10分程度からやってみてください。実際ジムに行ったら結構2時間ぐらいガッツリ運動しなければなんでしょ?とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、私の場合は仕事があった日は長くても30分程度しか運動はしません。しんどい時にはジャグジーの時間を長めにして休養を優先することもしばしばです。

まずはあなたの無理のない範囲で。しかし今までに行っていなかったことを生活の一部に挟み込むことで、一日の切り替えを作ってみましょう。そうするとあなたの視野は広がり、明日に向かう体力やモチベーションに変化をもたらしてくれることでしょう。

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