悪口言うの、疲れませんか?

その悪口、必要でしたか?

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運動すること、

歌を歌うこと、

勉強すること。

これらも体力は使うし、真剣に取り組めば取り組むほど疲れるものです。

でもどうでしょうか。

これらが充実している場合、そのあとは気持ち良い疲れとなっている、なんてことはないでしょうか。そうなった場合は結構そのあとの疲れは残らないものです。

一方、何かのきっかけでムシャクシャしてしまい、周りに暴言を吐きまくりました。そのことによって一時的にはスッキリすることもあるでしょう。しかし運動や歌を歌うことで得られる"気持ち良い疲れ"を得ることは出来るでしょうか?また周りに気持ち良い感情を与えることはできるでしょうか?

ここではさっき言った悪口が、周りに、そしてあなたにどういう影響を与えるかを知ってもらえればと思います。

 

最も簡単な仲間作りは共通の敵を作ること

初対面の人であったり、入りたての学校や会社などの新しい環境に入っていくとき。皆さんの中でも緊張することがあるのではないでしょうか。自分も今では慣れてきましたが昔は緊張していました(笑) そんな環境や人に馴染むための方法はさまざまあると思います。共通の趣味で打ち解けたり、自分な特なことで周りを惹きつけるなどポジティブな方法で馴染むことが出来れば素晴らしいですね♪

一方で、ネガティブだけども確実にその相手が自分の仲間になる方法も存在します。

それは、

「共通の敵を作ること」

です。

なにかあなたと仲間になりたい方に共通の悩みや懸案事項を発信している敵と目される人が目の前にいたとします。そしてあなたと仲間がその人に対する愚痴や悪口を共有できたなら、その時に2人の間には深い絆が生まれることでしょう。

しかし、この記事をご覧になってくださっている方には踏みとどまる勇気を持っていただきたいと思います。

個人的に人の性格はそんなにすぐには変わらないと思っています。少し性悪説かもしれませんが、数十年重ねてきて構築されたその人の性格です。相当な考え方を180度ひっくり返すような出来事に出会わない限りはなかなか変わらないでしょう。その理論で行くと、今目の前で敵と思っている人の悪口を言っている相手の人。もしあなたに何か嫌悪感を抱くようになったら・・・あなたのことを陰で口撃している確率、かなり高いです。

そんなシーンを想像してみてください。あなたがいま敵と想定している人の悪口を言っているその行動。あなたがいつその"敵"と見なされるようになるか分かりませんよ。それでもまだ人の悪口を楽しんで言い続けますか?

天に唾を吐く

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先人たちは色々後世まで引き継がれる素晴らしい言葉を作ってくれているな、と最近よく思います。

「天に唾を吐く」

これも非常に良く出来た言葉だと思います。要は"自分が行ったことは自分に返ってくる"

まさにその通りだと思います。

あなたが放った悪口は他の誰かから返ってきます。

昨今はインターネットの普及、そしてSNSが当たり前となり匿名で情報発信やコミュニケーションを取ることが極めて簡単になりました。自分もその恩恵を受けているので非常に文明の進歩には感謝しています。ただその一方匿名性を利用して、平気で誹謗中傷を行う人が増えています。個人的に悲しい方向に進んでいると思っています。

もし誹謗中傷喜んで!炎上上等!!という方は特に気になさらないでください。(本当はこの方々にも響いて欲しいですが・・・)

しかしあなたが誹謗中傷をされることを嫌うならば、すぐに誰かを誹謗中傷することを止めましょう。もちろんあなたが誹謗中傷を止めたことによって、翌日から誰も私に誹謗中傷を行わなくなる、なんていう即効性のある効き目は保証出来ません。しかしあなたが誹謗中傷や悪口を言わないことによって、段々自分への誹謗中傷や悪口が減ってくることは保証します。(その期間に何か炎上発言をして誹謗中傷がー、っていうのは除きます 笑)

そんな効果はこういうところにも出てくるでしょう。

顔に普段のあなたの生活を反映します

私は初対面の人と会うとき、割と相手の顔を見ます。そしてある程度この人はこういう性格なんだろうな~、なんて推測してみたりします。100%バッチリ当たるということはありませんが、それなりの性格というのは掴むことが出来て、その後付き合いが長くなった後で振り返ってみても初見の顔の印象と性格は結構合致していることが多いです。

具体的にこの部分がこうだったら〇〇!、みたいな特定をすると誰か知らない方への悪口にもなりかねないので避けたいと思いますが、主に見ているポイントはこの3点です。

・目

・口角

・左右のバランス

先天的にそうならざるを得なかったものに関しては除きます。それを踏まえてこれらのポイントを見て、それまで自分が見てきた人と比較とかをしてみます。そしたら面白いことに、前同じ顔の系統の人見たなー・・・って思っていると、結構その人と性格も似ている傾向があるのです!もし、今度同じ場面に遭遇した時には一度試してみてください♪

負のオーラを脱ぎ捨てましょう

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私には霊感も無ければ、占いにも特別興味はありません。

でも、数分その人と話していれば感じることはありませんか?

負のオーラを纏っている方

先に結論から言っておくと、私は負のオーラを感じる人からはなるべく距離を空けておくようにしています。

人は同じ環境に居ると、この人のことは反面教師にしよう、と心の中で思っていてもどうしても長い時間を共にしていると大なり小なり影響は受けるものです。会社に勤めている人であれば、睡眠時間を除けば一日の半分以上の時間を会社に献上しているという方も多いでしょう。そうすれば半年も経てばその会社の色に染まっていく、なんていうことはよく聞く話だと思います。対人関係もそれと同じだと思っています。

どういう人を避けるようにしているかというと、

  • 悪口、人の陰口を頻繁にいう人
  • ネガティブなことしか発しない人

こういう人は極力距離を空けるようにしています。

もし会社などで関係は持っておかなきゃいけないような人であった場合は、仕事上の必要な話はしっかり対応します(もちろん 笑)。そして仕事と関係ない話になった時、悪口やネガティブな発言の同意を求められた場合は、程よいどっちとも言えないような抽象的な返答をします。そこで同意したことにより、自分がそこに居ない人の悪口を言った共犯者となってしまうことはまっぴらごめんです(笑)

そしてそんな抽象的な回答をしていると、悪口を言った側からすると"あまり面白くない人"として認識され、だんだんプライベートな話をしなくなり仕事の話のみになってきます。そうすると職場においての負のオーラを持った人との適当な距離を作り出すことが出来ます。

こういう人と距離を置くことのメリット。それは自分が負の感情に引きずられないことです。相撲などでよく「心技体」という言葉が使われます。この三つが揃って初めて良いパフォーマンスが発揮できるという意味も込められている言葉です。その重要な要素の一番前に書かれている言葉が""です。普段から安定した心を持つことにより日々の生活を穏やかに過ごすことが出来るようになる。そしてその積み重ねがあなたという人のオーラを形成し、その良いオーラは言葉にしなくても相手に伝わり良い循環があなたの周りに起こってくることでしょう。

まとめ

昨今インターネット・SNSの発展により、誰でも・すぐに・簡単に情報を発信することが出来る時代になってきました。私もこの情報発信を見てくれた面識のないあなたに伝えることができ、非常に恩恵を受けている人間の一人だということはしっかり自覚しております。そんな中で、匿名性を持って発言できることを逆手にとって、各所で兵器に悪口や誹謗中傷を言っている場面が非常に多くなってきていると思います。このことは非常に危惧しており、便利なツールを使う側にもしっかりとモラルを持って使わなければならないと思うのです。

「自分がそれを直接言われて気分が良いですか?」

是非このことを問うていきたいと思います。人の価値観は十人十色です。何がその人に対して好ましくない言葉や態度なのか、100%把握することは難しいでしょう。なので、まず第一歩として"自分が嫌と感じることは相手にしない"ということを念頭に日々を過ごしてみてはいかがでしょうか。まずは自分という主観でしっかり判断をしていく。その積み重ねによって相手がどんなことが嫌なのかを考えていく。そうすることによって相手を思いやる気持ちの経験値が上がり、気づかぬ間にあなたに正のオーラがもたらされていることでしょう。

自分も完全に出来ているわけではありません。でもこのことに気づいてから、相手への言動には気を付けるようになり、その効果としてイライラすることもかなり減ってきました。良い効果は生まれてきています。普段の行いの積み重ねは顔の表情にも出てくるようです。いま発した言動、いまから打とうとしているそのメッセージから、一度振り返ってみていきましょう。

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